はてなのデザイナー自己紹介シリーズ第3回 n-suga

こんにちは。はてなデザイングループ所属のid:takuwologです。
はてなのデザイナーに自己紹介してもらうシリーズの3回目になります。今回はマンガチームのデザイナー、id:n-sugaさんです。

f:id:n-suga:20190204130108p:plain

簡単に自己紹介をお願いします(趣味など)

現在マンガチームでデザイナーをしているid:n-sugaです。はてなには昨年の11月から入社しました。今は東京オフィスにて勤務しています。

好きなこと

  • ライブへ行く / 展覧会へ行く / マンガを読む / 本を読む
  • デパ地下で惣菜を買う(大阪の阪神百貨店で4年間バイトしていました)
  • ためていたドラマを見る
  • ヨガへ行く
  • バラエティ番組を観る / バナナマンのラジオを聴く
  • 友達と長電話する
  • イラストを描いて喜ばれる
  • バレットジャーナルを書く
  • 世田谷公園を歩く
前職ではどんな事をやっていましたか?

はてなに入社するまでに
大阪のWeb制作会社→グラフィックデザイン事務所→文具・雑貨メーカー
でそれぞれデザインをしてきました。
新卒のWeb制作会社ではランディングページのデザインなど。グラフィックデザイン事務所のときは、大手メーカーの生活用品のパッケージをやったり、カフェチェーンの販促ツールの撮影のディレクション~デザイン入稿までを。前職の文具メーカーでは企画職の方と一緒に企画から入って商品デザイン、撮影、パッケージデザイン、販促はどうするかなどトータルでデザインする仕事をしていました。
マスキングテープ、手帳、アルバムなど自分の作ったものを店頭で見たり、使ってくれている方のSNSポストを見つけたりするのはとても嬉しかったです。

f:id:n-suga:20190130220543j:plain
前職ではアルバムや手帳カバーなど作っていました

入社の経緯を教えてください

制作会社~徐々にプロダクトそのものを作っている会社に移動してみて体感したのは、自分のデザインしたものが直接誰かの手に届いている、使ってくれている喜びを得られること。そこがリアルなのかデジタルなのかは自分にとっては重要ではなく、「いいプロダクトをみんなで力を合わせて作っていく」という働き方と、そこで得られる体験(ユーザーも、自分たちも幸せなこと)が自分にとって大切なことだと感じました。
30歳になり節目でもあったことで、今後長い時間をかけてどの分野のデザインで頑張っていくか考えたとき、

  • みんなで力を合わせて作っていくことができる:1社目が楽しかったのでWeb系がいい=チームで動きたい
  • 自分も、社員も自社のプロダクトを良いと思っていて、それを大事にできる

という点で転職先を検討していたところ、はてなと出会い(正確に言うと既に出会っているサービスの会社なので、邂逅するかんじでしょうか)、自分が大切にしたいことができそう!と思ったので入社を決めました。
面接の中で、イレギュラーなキャリアを積んだ自分をポジティブに受け入れてくださったのがありがたかったです。

最近のお仕事について教えてください

昨年11月に入社してから今まで、コミックDAYSというマンガサービスのアプリのデザインをid:tanemuさんに見ていただきながら担当しています。もともとコミックDAYSのデザインは、Webのメディア:はてな、アプリ:他社さんが という形で進めているプロジェクトだったのですが、アプリデザインもはてなが担当していくことになりました。
出版社の方々、ディレクター、エンジニアと協力し、これからさらに使いやすくなっていくので、ぜひ色んな方にダウンロードして使っていただきたいです。
デザイナーの裁量をたくさん持たせてくれるところに緊張しつつも、とてもやりがいがあります。関わっていると、アプリのデザインは奥が深くて、これを極められる日が来るのが遠くならないように頑張るのみです。

f:id:n-suga:20190204124622p:plain
コミックDAYS アプリ

デザインする上で大切にしていること(したいこと)はありますか?

デザインする上で大切にしているのは、ひとりよがりにならないところです。
使う人のことを本当に考えているか、表現のディティールに囚われいて機能としてはイマイチなのではないか。
デザインは何か目的があって生み出されるものなので、使う人やものを買う人の立場になることが大切だと思います。仕事をしていると、いろんな何かによっていっぱいいっぱいになったりするのですが、立ち返るように心がけています。リアルもデジタルも、どっちのプロダクトもやってみて大切にするものは変わらないと思いました。

おわりに

ブログを書くことって、日常の表現のトレーニングというか、常に使っていないと衰える筋肉なのだと改めて思いました。はてなに入社したからには鍛えていきたい。
これからも、ユーザーさん・社内・社外みんなが幸せになれるサービス開発に少しでも貢献したい思います。ありがとうございました!